弟のところに双子が産まれ、

憧れの双子が自分のところにもきてほしいなと思っていました。

 

再び妊娠すると驚きの双子!

↑お気に入りのエコー写真。

まるで、「やぁ!」って挨拶しているような、2人手を繋いでいるような。

空へ帰った子が、お友達を連れて戻ってきてくれたに

違いないと確信しています。

お空へ一旦帰ったのはどっち?

 

双子出産は、基本帝王切開と言われたのですが、

自然分娩の希望を伝え、お願いしたところ

経過が良いことや緊急時に対応できる時間帯であることなどを条件に、

自然分娩をしていただけることになりました。

 

3人目で今さら切りたくないと思ったのと、

切るのが怖かったのと…。

 

妊娠中、経過は至って順調でした。

辛かったのは、日々お腹が大きくなり

伸びていくお腹の皮膚がチリチリと痛かったこと。

笑えたのは、外食で机とソファが固定のお店に入ったら、

おなかがつかえて座れなかったこと。

笑うとお腹が上下に揺れたこと。

 

当時、道行く人にお腹を二度見されたけど、

いま写真を見返すとそれも納得の大きさです。

そして、よく人に話しかけられました。

確かに、双子はよく見かけるけど

双子の妊婦はあまり見かけませんからね。

 

37週で出産の計画でしたが

健診の結果、急きょ36週で出産することに。

ふわふわした気持ちのまま出産に臨みました。

朝から陣痛促進剤を打ち始め、

おなかは痛むもののお産は進まず、

「あしたになるかも…」という空気が流れ始めます。

すると、とたんにお産が進み始め慌てて取り上げる準備。

午後2時ごろ、一人目出産。

ほっと一息つくとすぐに次の陣痛が始まり、

10分後に二人目出産。

特に異常もなく健康だったので

NICUに入ることなく、すぐに母子同室でした。

 

スタッフの皆さんに「良いお産だった」と言われ

本当に幸せでした。

お見舞いに来た子供たちを膝に乗せて

一緒にお喋りを楽しめたとき、

自然分娩できて良かったとつくづく思いました。

 

2400g前後と少し小さめに産まれたため、

おっぱいを飲むのに苦戦しましたが

自然分娩だったので双胎にも関わらず5日であっさり退院。

入院中は昼夜問わず親切にサポートしてくれる

助産師や看護師の皆さんのやさしさに感動し、

産後ママには第三者の純粋な優しさが必要だと切に思いました。

ぽんっと家に帰されたのですが

退院後すぐの時こそ、サポートは必要だと思います。

自分もプレママ、産後ママをサポートできる存在でありたい!