味覚を感じる
重要な役割の味蕾細胞

誕生後の0歳から増え続け、
12~15歳がピーク。

けれども

ファーストフード、
インスタント食品、
コンビニエンスストアのおにぎり、
花粉症の薬、風邪薬、炭酸飲料
赤ちゃんの場合はレトルトの離乳食

などを常食してしまうと、、、

味蕾細胞は傷つき、
味覚障害を
引き起こす原因となります。

それに関しては前回のブログでお話しました。↓
赤ちゃんはなぜ薄味が良いの?~大切な味覚の話②~

それ以外にも、
素材の味そのものを
美味しいと感じることが
できずに

濃い味付け、
油っこいものを好み続け、

将来的に
生活習慣病、糖尿病などの
様々な疾病を引き起こす
可能性が大きいのです。

子どものミライを守る

大切な子供の身体を守り、
「食を楽しむ心を育てる」
にはどうすればいいのか
もうお分かりだと思います。

薄味が基本。

離乳食が始まるまでの
赤ちゃんの舌は、
とても繊細でピュアなもの。

お母さんが油っこい食事をすると
すぐに母乳の味の変化を
感じたりします。

嫌な顔をしたり、
時には飲むのを
嫌がったりします。

思い当たりませんか?

繰り返しますが
そんな赤ちゃんの離乳食、
舌の繊細な味覚を
守り育てていくには

薄味が基本。

離乳食はまずは
母乳の味に近い重湯から。

一般的な離乳食の本に
あるような
凝った調理は
しなくてよいのです。

なるべく素材の味に
触れさせてあげる。

口内の発達に合わせて
固さを調整する。

離乳食で気を付けることは
たったこれだけ。

簡単でしょ?

子供の味覚を守り育てるのは
お母さんの大切な仕事なのです。