夏本番!暑い!

気温30度を超えることが
当たり前の日々。

冷たいものが
食べたくなりますね。

冷房の効いた部屋で
アイス、冷えたジュース、
冷たい麺類などなど。

過ごしやすくするために
やっていることも
気付かぬうちに
身体の冷えすぎに繋がるので
注意してくださいね。

なんで夏バテになるの?

夏バテの主な症状としては

● 全身のだるさ、疲労感
● 食欲不振

が挙げられます。

冷房の効いた屋内と
暑い屋外の
気温差に体が
ついていかない、
寝苦しくて睡眠不足

自律神経の乱れ

消化機能の低下

食欲不振

という流れです。

夏の食べ方その1、水気を盛れ

その季節を
過ごしやすくするコツは

身体を季節に沿わせること。

どうすれば
そんなことできるのでしょう。

それは、
その時季に生きている
いのちを頂くこと。

すなわち、
旬のものを頂くこと。

夏が旬のお野菜は
陰性のお野菜で
水気を多く含み
身体を冷やす作用が
あります。

冷えたジュースなどの
温度が低いものを
食べ過ぎると

内臓が冷えてしまい
消化機能の低下に繋がります。

そうすると、
消化不良や下痢の原因に。

野菜自身が持つ性質を
上手く利用して
身体の熱を冷ました方が
作用も優しく
負担になりません。

夏の食べ方その2、酸味を盛れ

酸っぱいもので
思い浮かぶ食べ物は
何ですか?

酢、梅が代表格かな。
あとはトマト、柑橘類など。

酸味のあるものを
上手く取り入れることで
食欲が促進され

クエン酸がエネルギー代謝を助け
疲労物質を分解しやすく
してくれます。

例えばこんなおかず

梅醤を活用したおかず

梅醤とは、
梅干しをすりつぶした梅肉と
醤油を練り合わせ、
熟成させた食べ物です。

和えるだけで手間いらず。
写真は、鶏むね肉と
千切りキュウリで
バンバンジー風に仕上げました。

切干大根を和えてみたり
かつお節と混ぜて
おにぎりの具にしてみたり
使い方はさまざま。

お茶に溶かして飲んでも
疲労回復や
風邪の予防にも
なりますよ。

梅酢でもむ

あと一品足したいな…
という時にお役立ちなのが
梅酢もみ。

きゅうり、なす、キャベツなど
その時ある野菜を
梅酢で揉めば
即席漬けのできあがり!

梅はミネラルや、各種ビタミン、
タンパク質などが
豊富にバランスよく
含まれているので

夏バテ予防にはうってつけです。

酢の物

ワカメ、うす切りきゅうり、
トマト、タコなどを
酢醤油で和えても美味♡

梅シロップ
甘みを足しても美味しいです。

柑橘を利用する

柑橘のなかでも
レモンの酸味は際立ちますね。

蒸し野菜を
レモン、塩、オリーブオイルで
味付けすれば
爽やかで身体を冷やしすぎない
ヘルシーメニューの出来上がり!

レモンの搾り汁、ハチミツ、
一つまみの塩で
熱中症予防のドリンクにも
なりますよ。

栄養をバランスよく

夏バテ防止には
たんぱく質とビタミンB群、
ビタミンC、ミネラルを
しっかり摂ること
大切です。

何もこの時期に限ったことでなく
一年中心がけたいですね。

「精をつけなきゃ!」と
頑張って食べる必要は
ありません。

特に、
「夏バテかもしればい」
と感じたら
無理して食べないで
胃腸を休めて
あげてくださいね。