豆腐は5大アレルゲンのひとつ

「卵・乳使用」など
使用されている食品の
表示を目にしたことが
あるのではないでしょうか。

これは食品表示法で定められている
特定原材料7品目
重篤な症状を起こしやすい食品の

卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに

が挙げられています。

では、五大アレルゲンって何でしょう。

卵・乳・小麦・大豆・米

小児期に圧倒的に多いのは
卵と乳、次いで小麦のアレルギー。

大豆と米は比較的少ないそうですが
注意は必要です。

冷ややっこは手軽だけど

大豆は豆の中でも
タンパク質の多い種類です。

タンパク質が未消化のまま
腸から吸収され、
血液を通って全身に回ると
アレルギーを発症しやすくなります。

そのため、
茹で大豆を絞り
にがりで固めただけの豆腐は

そのまま離乳食として
食べさせるのはお勧めできません。

重ね煮した豆腐を取り分けて

もし、離乳食で豆腐を
食べさせるなら

他の野菜と一緒に豆腐を
重ね煮したものから、
豆腐を取り出してください。

全体を調和させたものから
取分けることで
アレルゲンが弱まります。

野菜も食べられるようになれば
同時に野菜も取り分け!

離乳食の準備が楽になりますよ。

また、大豆を発酵させた味噌
麹の力でタンパク質がアミノ酸に
分解されていて
消化の良い状態になっています。

お味噌汁の上澄みを
取り分けてあげるのも
とても良いですよ。