離乳食は特別なものではありません

レシピ本が出ていたり
雑誌で特集が組まれていると

なんだか離乳食って
可愛いお皿に
彩りよく盛り付けたほうが
良いのかな?

なんてプレッシャーに感じたりしませんか?
そんなことはありません。

家庭にはそれぞれの味があり、
それを食べて育っていきます。

固さや味の濃さには
配慮が必要ですが

別物を作らなくても
赤ちゃんのころから
家族と一緒に家庭の味を
楽しめば大丈夫。

それを可能にするのが
取り分け離乳食です。

取り分け離乳食のメリット

特別に離乳食を作らなくても良い

特別に作らなくてもよいので
そこから波及する効果はさまざま。

●食材の無駄がないのでお金が節約できる
●取り分けるだけなので調理時間を短縮できる
●使用する調理器具が減り、後片付けが楽

1回食、2回食、3回食と
食べる回数が多くなれば
少しでも手間が省けるのは
とても助かります。

一緒に食卓を囲んで食べられる

赤ちゃんだけ先に食べさせて
自分のごはんは冷え切ってから…
なんてこと、ありませんか?

取り分けなら、
取分けたものを冷やしておいて
その間に大人の分を仕上げ。

完成の頃にはそれぞれ適温になり
一緒に食べ始めることができます。

赤ちゃんに一口食べさせて
その合間に自分もパクリ。

温かいご飯を食べることができます。

赤ちゃんも同じものを「美味しいね」と食べられる

同じものを、美味しいねと食べられるのは
赤ちゃんにとっても嬉しいもの。

一緒だね。美味しいね。と
お話しながら食べられれば
自然とママも笑顔になり
それを見た赤ちゃんも笑顔に。

次は、重ね煮だからこその
取り分け離乳食のメリットについて
書きますね。