こんばんは!
\双子を含む4児の母/
産後ママの身体と心を楽にする
重ね煮アカデミー®認定師範
山下 麻子です。
体験クラスで
こんなお悩みをいただきました。
「生まれて1ヶ月ぐらいから
乳児湿疹があって、
9ヶ月の今でもなかなか治りません。」
完母で、ママは普段から
油と砂糖を控えて
身体を冷やさないように
気をつけていて、
玄米菜食の生活を
されているそうです。
からだに良い食事を
心がけているのに、
母乳を飲んでいる赤ちゃんの
乳児湿疹が良くならない・・・。
私が気になったキーワードが
「玄米菜食」
「なかなか治らない乳児湿疹」
です。
玄米は「完全栄養食」と
言われるぐらい
栄養豊富な食材ですが
実は一般的に
「身体に良い」と
言われているものが
必ずしも良いわけではないのです。
乳児湿疹が治らない可能性として
2つ理由があると思います。
1、ママの身体で玄米が未消化のまま吸収されている
玄米は栄養はあるものの
消化しがたく、
よーく噛んで食べるか
消化しやすい形に調理して
食べないと
未消化のまま
タンパク質が吸収されてしまう
可能性があります。
母乳を通して赤ちゃんの体に入り、
「乳児湿疹」という形で
赤ちゃんが外に出そうとしている
かもしれません。
2、玄米に含まれる油
普段の食事で油を控えているので
それに比べると微々たるものでは
ありますが、
玄米も脂質を含んでいます。
その量は100gあたり2.7g。
玄米を炊いて、
1日3食、茶碗一杯
いただくとすると
約7gの油を摂取することに
なります。
大体、大さじ1/2強。
(計算は省略します)
油をとっていないつもりでも
食材が持っている油があるので
ゼロではないのです。
もしかすると
これも、赤ちゃんへ影響が
あるかもしれません。
身体に良いものだけれど
同じ食材を食べ続ける
ということは、
悪い面が出る可能性も
あります。
何事もバランスが大切。
重ね煮では
「身体に良い」という考え方でなく
「身体に馴染む」という
考え方をします。
どんな食事が
身体に優しく
負担なく食べられるか。
それはママの身体だけでなく
母乳栄養を通して
赤ちゃんにも影響します。
重ね煮ならば
日本人の身体になじむ食べ方、
季節になじむ食べ方で
不調なく過ごしていける
知恵があります。
やはり、赤ちゃんには
元気で健康に、
スクスクと育って
ほしいですよね。
そのために
必要なのは「バランス」です。
バランスよく
食事をいただくことが
赤ちゃんの身体のバランスも
心のバランスも
保ってくれます。
あなたは
「食生活に気をつけているのに
不調がスッキリ治らない」と
悩んでいることはありませんか?
調和の取れた重ね煮なら
現在も未来もずっと
家族みんな健康に、
過ごしていけますよ!
体験クラスでお待ちしていますね。