歩くと汗ばむぐらいの陽気の中
自宅教室を開催しました。

本日のテーマは
梅雨のジメジメを乗り切ろう

水毒」という言葉を聞いたことはありますか?

血液以外の余分な水分が
体内の所々にたまった状態
のこと。
梅雨時期にはこの症状が出やすくなります。

人間の身体の60~70%は水分で出来ています。
水は体内を循環し、栄養を組織へ運んだり
不要物を排泄する役割を担っていますが

循環が滞ることで
手足がむくんだり
鼻水やタンなどの症状が出たり
湿疹が出やすかったりします。

アレルギー症状がひどくなることも。

手足は冷えているのに
顔や頭がぼーっと熱くなる
冷えのぼせ」という症状が出たりもします。

そんな時は
調和の取れた家庭料理
を軸に
お手当をプラス!

具体的には身体を温めることを
意識しましょう。

水分を摂りすぎない、
冷たい水より白湯を飲む、
身体を温める陽性食材を摂る、
適度な運動をする。

また、冷えに効果的なのは
言わずもがなの生姜

生姜入りのっぺい汁、
干し生姜湯、
干し生姜のはちみつ漬けなどの
手当食を取り入れても良いですね。
 
そんなことを意識しつつ
梅雨時期を過ごしてみてください。

本日のメニューは

〇麦ごはん
〇炒り玄米ポタージュ
〇五目春雨
〇ニラと海苔の佃煮
〇豆乳寒

五目春雨のしょうがやネギ、
陽性食材の人参が
冷えに効きます。
 

こちらは炒り玄米ポタージュ。
ジャガイモの代わりに
カボチャ、えんどう豆、アスパラなど
旬の野菜で楽しめます。
こちらも、玄米や人参は冷えに効果あり☆
 

デザートの豆乳寒は
レモンの甘酸っぱいシロップが
アクセント☆

最後に飲んだミント水で
お口の中がさっぱりしました。

食べ終わった後も
のんびりとお喋りを楽しみました。

ご参加いただいた皆様、
ありがとうございました!

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次回は6月14日(木)開催予定です。

10月からの連続講座開講に伴い
単発講座としての重ね煮教室は
6月が最後の開催となります。

ぜひ、ご参加ください!