炊飯器のスイッチをピッ!と押せば
暫くするとおいしいご飯が炊きあがります。

電気が使えれば。

天災などで電気が使えない場合はどうしますか?
知識として知っておけば
いざという時に役立ちます。

ご飯の炊き方

<準備するもの>

蓋つきの鍋(土鍋など厚手のものが良い)
お米
水(お米の1.2倍ほどの水)
カセットコンロ、もしくはガス台

<手順>

1、洗って30分程浸水する。
  (急ぐ時は浸水しなくてもOK)

2、鍋にお米と、水を鍋に入れて中火にかける。

3、沸騰してから10分ほど弱火にかけ20分ほど蒸らす。

※土鍋など厚手の鍋米三合の場合。
薄い普通の鍋ならもう少し時間は追加します。
米の量によっても時間は前後します。

ガスを節約したいとき

上記の炊き方の2まで同じ。

3、沸騰したら弱火にして2,3分加熱する。

4、火を止めたらタオルや新聞紙でくるんで、
  その上から毛布でぐるぐる包み
  そのまま20~30分放置する。

重ね煮コゼーがあれば
ぜひ使いましょう!

重ね煮コゼーは、こちら★

ふっくら炊き上がって
美味しく食べられますよ!

水の量は?

計量カップ
 ある→白米の場合、お米用のカップ1に対して計量カップ1。
    分つき米の場合、お米の1.2倍。

 ない→②へ

②米の浸水
 した→浸水したお米と同体積のお水

 まだ→米の面に手のひらをつけ手の甲の高さぐらいまで水を入れる

初めちょろちょろ 中ぱっぱ?

初めちょろちょろ 中ぱっぱ
赤子泣いても蓋取るな

という言葉を
聞いたことはありますか?

これを聞いて、

「最初は弱火にして
炊かないといけないんだ!」

と思っていましたが、
それは羽釜など
薄くて熱伝導の良い
鍋を使う場合。

土鍋などの厚めの鍋
すぐにはお米の温度が
上がらない場合は

最初から中火~強火
大丈夫です。

ちなみに、
この言葉は色んな解釈があって

●炊飯のときの火の調整の仕方
●かまどで炊いていたころの火の推移
●炊飯のときの鍋の中の様子

なんて言われたりします。

ぜひ、鍋で炊いてみてね

普段から試していれば
いざという時も
平常心で作ることができます。

ぜひ実践してみてください。

避難袋だけでなく、知識も備えておくと
いざという時慌てずに済みますね。