2月をもって今シーズンの
お味噌作りワークショップは
終了しました。
使用したのは
セイロで蒸した秋田有機大豆
瀬谷川口糀店の麹
生活クラブの真塩。
仕上がり4キロで
麹や豆も味見して
その味、香り、触感を感じながら
お喋りしつつ豆を潰していきます。
お味噌ワークショップを開催するわけ
お味噌は日本の食文化とは
切っても切り離せない
大切な食材です。
国菌にも指定されている
麹菌(アスペルギルスオリゼー)を
使用し、古来より作られてきました。
日本人の腸内環境は
お味噌を消化しやすいよう
培われてきました。
また、
麹の甘味、
大豆の旨味、
塩の辛味、
乳酸発酵による酸味、
大豆の苦み成分によるわずかな苦みは
日本人の『食べ物の五味』を
養ってきました。
日本人とお味噌は
切っても切れない関係といっても
過言ではないかもしれません。
そんなお味噌を少しでも身近に感じ
料理でも使う習慣を増やしていただく為に
お味噌作りをしています。
皆で寄り集まって
お喋りしながら作るお味噌は
美味しくなるに違いありません!
隠し味にも
今シーズンの味噌作りの日の
ランチは重ね煮カレーでした。
もちろん、切って重ねて火にかけるだけ。
一番上に隠し味のお味噌を重ねます。
辛いスパイスを抜いたカレー粉で
作ったカレーは、
辛くないのにスパイスの
風味や香りを感じます。
刺激は少ないので
授乳中や妊娠中も
安心して食べられる。
お味噌が活躍するのは、
お味噌汁だけではありません。
料理の隠し味、
肉や魚の味噌漬け、
野菜の和え物など
活用法は様々。
日々の暮らしに
どんどん取り入れてみてください。
気軽に楽しめるごま味噌和え
味噌:醤油:練りごまを
1弱:1:1の
割合でごま味噌の和え衣を作り
サッと蒸し煮した青菜や
重ね煮した
花菜(ブロッコリーやカリフラワー)・根菜と
和えてみてください。
美味しくて箸が止まりませんよ。