うがいって何のためにするの?

風邪予防には「うがい・手洗い」が
良いとされています。

うがいはどんな効果があるのでしょう。

・口腔内の洗浄

・ほこりやウィルスを排出する

・のどを適度に刺激し、粘液の分泌や血行を促進する

・繊毛運動のようなのど本来が持つ防御機能を高める

風邪のウイルスは、鼻やのど、気管の
繊毛細胞に感染・増殖します。

また、喉の繊毛運動で
のどに入ったウイルスなどの
異物を排除します。

喉を清潔に保ち、
正常に機能するように
することで
風邪を予防することができます。

そのために、うがいは効果的です。

うがい薬は効果がありすぎ!?

ヨード系のうがい薬は
殺菌効果で風邪予防に
効くとされていますが

その強力な効果は
病原菌のみならず
のどの常在菌まで
殺菌してしまいます。

もともと体が持つ抵抗力
下げてしまっては元も子もありません。

「ヨード系の薬でうがいをする」よりも
水でうがいをする」方が
風邪の感染率が低かったという
調査結果があるほどです。

家にある食材を使ってうがいしよう

1.梅酢

梅干しを仕込んだときに
梅から染み出てくる液体が梅酢です。

万能な液体で
料理で使用すると
煮崩れ防止効果、発色効果、
殺菌・防腐効果などがあります。

この梅酢を8~10倍に希釈して
うがいをすれば効果を
発揮します。

のどがいがらっぽい時、
痛いときのお手当にもなる。

梅酢には疲労回復効果や
脂肪燃焼にも効果があると言われ
身体にも優しい。

自然の食材は
身体への作用も優しいのが
良いところです。

2.番茶

番茶を濃いめに煮出し
冷ましてからうがいをすると

タンニン(抗菌作用)や
ビタミンCで風邪予防に
効果的。

塩を加えて塩番茶にして

・ガーゼに染み込ませアイマスクにすれば
疲れ目に効果あり

・鼻うがいをすれば鼻づまりに効果あり

カフェインが少なく
常飲するのに向いているので

家に備えておくと
役に立ちます。

健康は家庭の食卓から。
お家にある食材で
健康管理できると
良いですね。