子どもが発熱!
そんなときどうしますか?
なぜ熱があがるの?
ウイルスや細菌が体の中に入ってくると
免疫力が攻撃をします。
その時に脳の中の
体温調節をつかさどる部位を刺激し、
体温が上昇します。
体温が上昇することで
免疫を担当する細胞は活性化し
それと同時に、
ウイルスや細菌は
動きが低下します。
発熱は体を守るために
大事なものです。
自然の冷却素材を活用しよう
以前は、自宅に冷却シートを常備してました。
熱が出たら、おでこにペタっと
貼っていましたが
それほど使わないので
気づけば期限の切れたものばかり。
使ったらゴミが出るし
たまに肌がかゆくなることも。
いつしか使わなくなりました。
市販の冷却シートの代わりに
おススメなのが
青菜などの葉物野菜。
キャベツをそのまま
おでこにペタっと乗せても良いし
青菜などの葉物野菜を
ガーゼなどに包んで
枕にすると
ひんやりとした気持ちよさが
持続します。
葉物野菜は水気の多い陰性野菜。
食べると身体を冷やす作用が
あるのですが
身体の外側からも
その効果が感じられます。
植物の持つ作用は
じんわり優しくて力強い。
冷却シートを購入するよりも
節約にもなり、
お財布にも嬉しいですね。
解熱剤とは上手に付き合う
冷却シートや野菜枕には
ひんやりした心地よさを
感じる効果はあるのですが
体温自体を下げる効果は
期待できません。
辛いときは、無理せず解熱剤も効果的に
取り入れるのが大切。
解熱剤を使って
熱を下げてばかりいると
体内でウイルスなどを撃退できず、
かえって逆効果になることもあります。
高熱でぐったりしている時に
体力を温存する為に使用するなど
子どもの様子に合わせて
上手に薬と付き合いましょう。