アレルギーっ子のおやつ、どうする？
卵、牛乳、小麦のどれか一つに
アレルギーがあると
市販されている
食べられるおやつの幅は
グンと狭まりますね。
ママの対処法として多いのは
代わりに果物や
有機の100％ジュースを
おやつにすることですが、
これは実は気をつけて
いただきたいこと。
さて、
食べられないもの、
反応が出るものを避ければ
後の食品は食べても平気なの？
そう考えているママも
多いかもしれません。
実際に、
そう指導されている場合も
あるようです。
果たして、
それで良いのでしょうか。
アレルギーが起こる根本は？
アレルギーのお子さんは
腸が弱いのが第一の原因。
腸が弱いため
免疫機能が上手く働かなかったり
食べたものが未消化のまま
体内へ入ることで
アレルギー反応を起こすのです。
腸の環境を整えることを
大切に考えていただきたい♡
腸内環境を整えるって？
腸内環境を整える
=ヨーグルトや食物繊維を摂る
と新たに食品をプラスするのでは
ありません。
反対に
腸内環境を悪くするものを減らす
という考え方に
ぜひ切り替えてください。
腸内環境を悪くするもの
=甘いもの、油脂、
たんぱく質を多く含むもの
です。
そうすると、
白砂糖をいっぱい使った和菓子は
卵、牛乳、小麦不使用だけれども
やめておこう
とか、
お肉は脂肪分、たんぱく質
共に多いので
食べ過ぎないように気をつけよう
とか判断できるようになりますね。
果物ならヘルシー？
そして果物。
日本の果物は甘みが強いのが特徴。
消費者が甘さを求めるあまりに
品種改良が進んだせいですね。
毎日果物を食べると、
食べる量によっては、
より腸に負担をかけることになり
アレルギー改善からは遠のきます。
100%なら安心、
オーガニックなら安心
とジュースを飲むのもどうでしょう？
自宅でジュースを作ると
１杯のりんごジュースを作るのに
どれだけのりんごが必要か
みかんジュースを作るのに
どれだけみかんを絞るか
思い浮かべると、
糖分の多さが納得できますよね？
次回は
「卵、牛乳、小麦が食べられないお子さん、おやつは何を食べればいいの？」
についてお伝えしたいと思います。
