風邪の引き始め、子供に限らず
鼻水・鼻づまりの症状が出てくる人は
多いですね。

鼻呼吸の役割

鼻で呼吸するという事は
一旦吸った空気を
適切な湿度や温度にして
肺に送る役割

異物を取り除くフィルターのような
役割があります。

鼻の奥の粘膜で異物をキャッチし
鼻水やくしゃみで
排出しようとします。

鼻が詰まると?

このフィルター機能が働かず
口呼吸で直接のどの粘膜に
ウィルスなどが侵入していまったり

肺に直接乾燥した空気や
冷たい空気が入ってしまうので
風邪を引きやすくなります。

鼻水が耳やのどの方に回ってしまうと
長期化しやすくなるので
注意が必要です。

そうなる前に対処しましょう。

塩番茶と身体を温めるごはん

鼻づまりに効果的なのは
塩番茶の鼻うがい。

抗菌作用や、細胞を引き締める
効果のある番茶に、

さらに血管を締める力のある
を合わせることで
鼻詰まりを改善できます。

塩番茶の作り方は

濃く煮出した番茶に
1%ほどの塩を加えるだけ。

子供には

鼻から塩番茶を吸って
口から出すなんて、
子供には難しいですね。

脱脂綿にしみこませて
鼻に詰めたり
綿棒などに含ませ
ちょっと拭いてあげるだけでも
大丈夫。

身体を温めるごはん

風邪の引き始めには
身体を温めて、
風邪に負けない免疫力を
付けることが大切。

寒い秋冬には
根菜たっぷりのお味噌汁
薬味にネギを入れて食べると
身体が温まります。

そのほかにも、
生姜くず湯
炒り玄米ポタージュなどを
取り入れると良いですよ。

葛は、体を温める作用や
整腸作用があるので

お家に常備して
風邪の引き初めに
飲むと良いです。

葛湯の基本の作り方

本葛粉 小さじ1
水3/4カップを加え
かき混ぜながら
火にかけます。

トロっとしてきたら
出来上がり。

好みで生姜汁を入れたり
ハチミツを入れたり
りんごやれんこんの
搾り汁を入れたり。

美味しく、体を労わりましょう。

寒い冬も、医者いらず!